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「他人事に見えていたルヴァンの決勝」から数年…湘南はアドバンテージを持って第2戦へ

2018-10-11


[10.10 ルヴァン杯準決勝第1戦 柏1-1湘南 三協F柏]

「ルヴァン杯準決勝で指揮をとるのも監督人生で初めてですし、ほとんどの選手が(準決勝のピッチに)立ったことがない中で、非常に堂々とプレーしてくれました」。準決勝第1戦を終えて監督会見に臨んだ湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督は、開口一番、敵地で五角以上の戦いを見せた選手たちをそうねぎらった。

「自分たちがいままでテレビの画面で見ていた決勝戦、優勝しているアントラーズやレッズ、ガンバの選手を見上げていたのを、自分たちが下をめくるようにしよう、そういう試合にしよう」(チョウ監督)と臨んだアウェーでの柏戦。しかし、開始1分も経たないうちにあっさりと柏に先制を許してしまう。それでも9分にはFW菊地俊介が同点に追いつき、その後も多くのチャンスを構築したが、決めきることができなかった。
 
「シュート練習の最初の1本を外して、『集中しよう』って言ってから2本目を蹴ったのでは遅い。最初のワンプレーから入れるようにならないと、次のレベルに行けない。シュート外すのと、失点するのが同じくらいの悔しさにならないと、チームとしても選手としても次のレベルには行けない」とチョウ監督は2点目が遠かったことを悔やむ。

 湘南にとってルヴァン杯の準決勝を戦うのは、22年ぶり2回目のことで、決勝はまだ見ぬ舞台だ。「3年前、5年前は他人事に見えていたルヴァンの決勝戦」と指揮官は回想すると「いろいろなトライをしてきていまがある。今日の試合は個人的には嬉しい試合でした」と吐露した。

 アウェーゴールを1つ奪ったことで、第2戦はアドバンテージを持ってホームで戦うことができる。「アウェーゴールをとっての勝ち点1は我々にとってすごくエネルギーとなる。絶対に(決勝の舞台の)埼スタに行くということを合言葉に、(第2戦では)さらにエネルギーのある湘南を見せたいと思います」。チョウ監督は4日後に控える決戦へ気合いを込めた。

(取材・文 奥山典幸)
●[ルヴァン杯]準決勝第1戦 スコア速報

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